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【25通目の手紙】アポイントが取れない時は手紙を書こう

brown paper envelope on table

Photo by John-Mark Smith on Pexels.com

商品を販売する場合、まずキーマンに会わなくてはいけない。
しかし大きな会社になるとそのキーマンになかなか会えない。

ましてやそのキーマンが社長となると、なおさらだ。
そんな時、お父さんはよく手紙を書いたよ。

今日はそのアポイントを取るための手紙について書きたいと思う。

お父さんは前職で業務用のカラオケ機器を販売していたんだ。
でもキーマンとのアポイントがなかなか取れずに苦戦した。

大きな会社の社長ともなると電話さえも取り次いでくれない。
売り込みの電話と分かった時点でシャットアウト。

当然アポなしで訪問しても、会ってくれるはずもない。
そんな時、お父さんはよく手紙を書いたよ。

この方法は高確率で成功した。
なぜならその手紙には、2つポイントがあったから。

1、封書や便せんには、会社のものを使わない。

会社のものを使うと、どうしても売り込みの匂いが出てしまう。
なるべくなら売り込みの匂いは出さない方がいい。

そのため手紙の封書や便せんは、社名が入っているものではなく市販されているものを使った。
個人的に出した手紙と言うことで、印象にも残る。

もちろん手書きで。
下手でもいいから丁寧に書こう。

また社名が書いてあるとダイレクトメールと間違えられ、読まずに捨てられる危険性もある。
そう言った意味でも市販のものを使おう。

2、どうしても社長が会えない場合は、代理人を教えて欲しいことを記載する。

いくら手紙で社長にアポイントをお願いしても、会えないものは会えない。
きっと忙しくてスケジュールの都合がつかないのだろう。

残念だが仕方がない。
しかしそれであきらめてはいけない。

そこで手紙の最後に「どうしても社長のご都合がつかない場合は、代理の方をご紹介頂けないでしょうか?」という文面を一言付け加えておくといい。

するとその代理人から、面談の電話がかかってくる。

また社長からの指示なため、その代理人は商談の内容をきちんと社長に報告してくれる。
だからその後の決済も早い。

君もアポイントが取れずにっちもさっちもいかないのなら、手紙を出してみないかい?

お父さんは若い頃、これがきっかけで社長によくかわいがってもらったよ。

一度手紙を出してごらん。
きっと予想もしない展開になるはずだ。

今日も一日に感謝。

コメントや質問はお気軽にどうぞ。
大変打たれ弱いため批判はご遠慮下さいね。

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