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親愛なる、竜くん、凌くん。
今日からお父さんは、君たち2人へ手紙を書くことにした。
この手紙にはお父さんが人生で経験した「これだけは伝えたい、これだけは覚えていて欲しい」という事を、思いつくまま書こうかと思う。
なぜ書こうと思ったのか。
君たちは、現在5歳と3歳。
今、話をしてもまだ理解できない年齢だ。
おそらくあと15年はかかるだろう。
君たちの成長を15年待っていたのでは、お父さんの方が伝えたいことを忘れてしまう。
たとえ忘れなかったとしても、月日が経つと言葉に感情がなくなる。
つまり伝えたいニュアンスが微妙に変化してしまう。
それでは言いたいことの真意が伝わらない。
だから今この思いを、手紙という形で残そうと考えたんだ。
君たちが人間関係でストレスを感じたとき。
仕事上でトラブルが発生したとき。
誰にも相談できず一人で悩んでいるとき。
泣きそうなくらいに苦しいとき。
きっとそんな時、この手紙が役に立つと思う。
ぜひ思い出して欲しい。
2006年7月8日 父より
追伸、このブログを読んでいる皆さまへ
この「父より息子への手紙」は管理者が2006年7月から2014年10月までの8年間に、息子へ書いた531通の手紙を、リライトして投稿しています。
息子への手紙ではありますが、実は起業したばかりの若手経営者へ向けた、応援メッセージでもあります。
私は起業したての頃、沢山の失敗をしました。同じ失敗をして欲しくない。との思いで書きました。
ただし書いた当時から随分と月日が経っています。
今となっては古い情報かもしれません。ご了承ください。
何かのお役に立てれば幸いです。
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