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【16通目の手紙】資本力のない会社は大きな波に乗れ!

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Photo by Pixabay on Pexels.com

お父さんは15通目の手紙で君にこう伝えた。

“今まで世の中になかった商品はリスクが高い商品だ。だから資本力のない君は、手を出してはいけない。つまり君は、君自身の力で、大きな波をおこしてはいけないと。”

ここまでは理解できたかい?
それじゃ資本力のない君が起業する場合どうするとよいのか?

その答えは簡単。
大きな波に乗っちゃえばいいんだ。

資本力のある大企業は、何百万、何千万、時には何億円と宣伝に費用をかけ大きな波をおこしてくれる。

君はいち早くその波を察知して、その波に乗っちゃえばいいだけの話だ。

どうだろう。ちょっと分かりにくいかな?
それじゃ携帯電話を例に話をしてみよう。

君はある日、あることがきっかけで、携帯電話という画期的な商品を思いついた。
しかし勢い余ってメーカーになろうなどと思ってはいけない。

その役目は莫大な費用を投入できる大企業に任せておく。
君はというとその携帯電話の販売を取り次ぐ、ショップ経営にいち早く進出する。

これが波に乗るということだ。

せっかく誰よりも早く画期的な商品やサービスを思いついたのに、もったいないと思ったかもしれない。
その時はそのアイデアそのものを大企業に売り込もう。

話をまとめてみよう。

君は日ごろから、新聞、雑誌、テレビ、インターネット、人脈と色々なところにアンテナを張り巡らせておく。

そしてどこかで大きな波がおきるのをいち早く察知し、その波に乗るか、乗らないかを判断する。

これが君の仕事だ。

君がいくら良い波に乗っても、その波はいずれ小さな波になる。
その時はまた大きな波に乗り換えるといいだけの話。

君は常に最小限のリスクで、ビジネス展開が出来る。
会社は変わることを恐れてはいけない。

どうだろう、理解できたかな?
これは、とても大切なことだから覚えておいて欲しいとお父さんは思う。

今日も一日に感謝。

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