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【23通目の手紙】隙間市場、その見つけ方

birds eye view of lake surround mountains

Photo by Ruslan Alekso on Pexels.com

今日は隙間市場についての手紙。
ニッチ市場ともいうがそのことについて書きたいと思う。

隙間市場で成功している会社の話しをよく聞く。
彼らはなぜ成功するのだろう。

隙間市場には他の市場にはないある特徴があるから。
それは競合他社が参入しにくい市場。ということなんだ。

つまり市場規模そのものが小さいので、参入する気にならない。

特に大手は収益性が悪いため、リスクを負って参入するほどの魅力をその市場に感じない。

隙間市場とはある意味守られたマーケットなんだ。

だとしたらお父さんのような中小企業は、隙間市場でのビジネス展開を考えるべきだ。
なにも大手がひしめき合う、携帯電話のようなビックマーケットでわざわざ勝負をする必要はない。

そこまでは理解できるよね。

問題はその隙間市場の見つけ方。
次にその方法を書くが、これはとても重要なことだよ。

君は隙間市場を見つけようとした時、商品と商品の隙間ばかりを探していないかい?
残念だがこれじゃ隙間は見つからないんだ。

隙間市場とは全体が見えたときに初めて見えてくるもの。
つまり隙間を見つけるためにはその市場を知りつくす必要がある。

決して隙間そのものを探そうとしてはいけない。

そのことは「普通の人が本を書いて怖いくらい儲かる秘術」 わらし仙人著 (総合法令出版株式会社)に分かりやすく書かれている。

ほとんどの方は隙間だからよーく目を凝らして見れば見つかる、と思っています。しかし隙間は見えないのです。隙間だけ探そうとしてもダメです。

隙間は全体(ある部分)の中の一部(無い部分)なんです。

無い部分を見つけるためにはある部分を全部チェックしなければなりません。全部チェックしても無い部分が隙間なんです。

たくさんの情報を集めましょう。本を読んだり、セミナーに出たり、先生に聞いたりして、全体を埋めてゆきましょう。考える限りのアイデアを出して、もう出せないと思った時、隙間がささやきます。

「ここだよ!」

どうだい?分かったかな。
全体を調べに調べた結果、それでも無い部分が隙間なんだ。

隙間を見つけるには、まずたくさんの情報を収集する事。
これは必ず覚えておくように。

今日も一日に感謝。

コメントや質問はお気軽にどうぞ。
大変打たれ弱いため批判はご遠慮下さいね。

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