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【4通目の手紙】人のまねして個性を伸ばす

何かを習得したいと思ったら、その道のプロをまねるといい。
徹底的にパクる。

我流で勉強するよりも、間違いなく上達する。
とことんまねをして、その上で君自身の個性を伸ばすといいよ。

例えば、ギターが上手くなりたければ、好きなプレーヤーの曲をコピーする。
髪型をまねたり、服装をまねたりと、形から入るのもいい。
その人になりきると、上手くなった気になって自信がつく。

営業だって一緒なんだ。
営業を習得する一番の近道は、まねすること。
実績を出している先輩を徹底的にまねる。

そのためには営業に同行させてもらいなさい。
そして名刺の出し方、話すトーンやスピード、豊かな表情、間のタイミング、クロージングの入り方、すべて完全にコピーしなさい。
好きな食べ物、お酒、趣味趣向もまねるともっといい。

かといって、こっそりと盗むのはよくないぞ。
同じ営業パーソンとして気分のいいものではない。

素直に「先輩の営業を勉強したいので、同行させていただけないでしょうか」と尋ねること。
きっと手取り足取り親切に教えてくれるはずだ。

そしてなんとなくまね出来るようになったら、そく実践。
なんとなくで大丈夫。
あまり深く考えない。

知識ばかりため込み、実践しない人がいるが、これじゃいつまでたっても上達しない。
お客様のところへいって実践することが大切。

すると自分の欠点や長所がよくわかる。
欠点は直せばいい。

大切なのは長所。
きっと先輩を上回る、君の長所に気づくはず。
それは君の笑顔かもしれないし、商談中ににじみ出る人柄かもしれない。

長所は実践でしか気づかない。
なぜならお客様が教えてくれるから。
そこに君の個性がある。

まねることで基本ができたら、あとは個性(オリジナリティ)を追求する。
これが大事だね。

今日も一日に感謝。

コメントや質問はお気軽にどうぞ。
大変打たれ弱いため批判はご遠慮下さいね。

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Photo by mentatdgt on Pexels.com

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