先日、福岡市今宿の花火大会に行った。
打ち上げ花火が上がるたび、目を丸くして見ていた君たちの顔がとても印象的だった。
とても楽しい夜だった。
ところで花火を見ていた時、君たちにせがまれイチゴ味のカキ氷を2つ買った。
それはアイスクリームのカップに削った氷を入れ、イチゴ味の蜜をかけたもの。
作るのはとても簡単。
それでいて1個200円。
けっして美味しいとはいえないが、そのお店の前にはカキ氷を求めるお客様の長蛇の列。
アルバイトの女性2人が、てんやわんやで対応していた。
それでも追いつかないほど売れている。
想像するに短時間でかなり利益を上げただろう。
お父さんはこのような状況に出くわすとすぐに計算してしまうんだ。
つまりいくら利益を上げているかを、頭の中でお父さんなりにそろばんをはじいてしまう。
「客単価は200円、おそらくこのペースなら短時間で500個は売れるね。いや700個くらい売れそうだな。人件費はアルバイト2人、仕入れは氷とイチゴ味の蜜。たいした額じゃない。このスタイルで各地の花火大会を巡回できれば、面白いビジネスだなあ」
そんなな感じで計算をしてしまう。
無意識的に、クセかもしれない。
ラーメン屋に入れば座席数を数えるし、スポーツクラブに行けば駐車場に止まっている車を数えてしまう。
そう言えば結婚する前、お母さんとデートで食事に行っては「また座席数を数えてるやろ?キョロキョロしてたらおかしいよ」と半分あきれ気味によく言われた。
君たちも大人になったら、このお父さんのクセがうつるかもしれない。
きっとお母さんに笑われるはずだ。
今日も一日に感謝。
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