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【7通目の手紙】もっとも難しいのは集客だ

商売において、もっとも難しいのは集客だね。
集客とは効率よく見込み客を集めること。

ではなぜこの集客が難しいのか。
それは効率よく集めることが前提だから。
効率よくとは“費用をかけずに”ということ。

費用をかければ誰でも集客は簡単にできる。
営業マンを雇いCMやチラシを派手にやればできるからね。

しかしそれではまったく採算があわない。
君が想像する以上に“効率よく見込み客を集める”ということは非常に難しいことなんだ。

結果、集客ができなければ、どんなに良い商品でも売れないということになる。
どんなにすばらしい技術や商品を持っていても、物が売れず困っている会社は沢山あるけど、原因はここにある。

このように商品を先に考え集客を後回しにすると、君は高いリスクを背負うことになる。
「商品が安くて良ければ、きっと売れるはずだ」などと妄想を抱いてはいけない。
そんなに集客は甘くないぞ。

ではどうするといいのか。
集客を先に考えるといい。
発想を逆にするだけで君はかなりのリスクを回避できることになる。

まず、すでに集客できている市場を見つけよう。
もしくは効率よく集客できる方法を考えよう。
そしてそこに集まっているお客様へ、何が欲しいのかを尋ねてみる。
お客様の声を聞く。これが重要なんだ。

欲しがっている商品が分かったら、その市場で売るだけの話。
結果、飛ぶように売れる。リスクは極めて低い。

極端な例だがカキ氷を売る場合、ほとんどの人がお店を構えて次にお客様を集めようとする。
残念だがこれじゃなかなか集まらないしリスクが高すぎる。

それとは逆に先日、花火大会に行った時のカキ氷屋さんを思い出してごらん。
花火大会に集まった人にカキ氷を売る。
これは間違いなく売れる。

この発想はホームページを運営する上でも重要なことだ。
まずは集客ありき。
商品ではない。

この発想で商売を組み立てるクセをつけて欲しい、とお父さんは思う。

今日も一日に感謝。

コメントや質問はお気軽にどうぞ。
大変打たれ弱いため批判はご遠慮下さいね。

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Photo by Helena Lopes on Pexels.com

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