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【10通目の手紙】まずは常識を疑ってみること

「みんながやっているから安心だ。間違いない。」

このような考え方をしている限り、君は大勢の中の1人になる。
おそらくずばぬけた成功は望めないだろう。

なぜならそれがベストな方法なのかどうかも考えず、みんなに追従しているからだ。
成功したければ、君が“常識”だと思っていることを、まず疑ってみること。

そして必ず物事を裏側から見てみること。
この発想が大切だ。

株でもそうだ。
儲かっている人は、みんなが売るときに買い、買うときに売っている。

言うのは簡単だがなかなか出来ない。
なぜか?それはみんなと違うことをすることは、非常に怖いからだ。

このことは「その他大勢から抜け出す成功法則―「何か必ずやる人」11の考える習慣術」(著者:ジョン・C・マクスウェル)に分かりやすく書かれている。
次にその一説を紹介する。

要するに「常識」からはありきたりな成果しか出すことができない。常識的な考えをひと事で言えばこういうことになる。
常識的=正常=平均的、最高の中の最低であり、最低の中の最高である。
いつも常識的な考え方を採用していたのでは、ほどほどの成功しか望めない。

(中略)

たいていの人は、反射的に人に追従する。それは、一番抵抗の少ない道を選びたいという欲求や拒絶されることに対する恐怖心があるからだ。あるいはみんながやっているのだから、きっと賢明の方法なのだろうと考える。しかし、成功を望むなら「何が一般に受け入れられやすいか」ではなく、「何が最高か」を考えるべきである。

(中略)

今度、「常識」に屈服しそうになったら、ちょっと立ち止まって考えてみてほしい。変化のための変化を期待するわけではないが、かといって何が最良の方法かも考えず、盲目的に追従することはしないでほしい。

当初、お父さんも人と違うことをすることには恐怖心があった。
しかしそのうちに慣れ、次第にワクワクするようになった。

結局、人と違うことをするから、チャンスにめぐり合うのではないだろうか。
君も「非常識」に物事を考えるクセをつけよう。

今日も一日に感謝。

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Photo by Tim Gouw on Pexels.com

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