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【11通目の手紙】シュレッダー事故で思うこと

昨日、痛ましいニュースがあった。
今年の3月、静岡の女児(2歳)が、業務用のシュレッダーで両手の指9本を切断する事故があったのだ。

なんということだ。
お父さんもお母さんもそのニュースを聞いていたたまれない気持ちになった。

今やシュレッダーは会社だけにある機械ではない。
個人情報の処理方法が問題視される中、一般の家庭へも急速に普及している。

にもかかわらず製造販売会社の記者会見では「2歳の子供がいる環境での使用を想定していなかった。」との事だが、この発言はいかがなものか。

実は昨年、我が家もシュレッダーを買った。
「子供が遊び物にしないように、気をつけないといかんな。誤って指でも入れようものなら簡単に落とすぞ」と買うときに強く思ったことを、今でも覚えている。

素人の私が思うくらいだから、プロである製造販売会社の方が今回の事故を想定出来なかったは思えない。

社員の中には私と同じ危機感を持った人が、少なからずともいたはずだ。
その危機感が商品開発に生かされていない。

また事故の報告が遅れたことも問題だ。
情報を公開することにより、利用者が注意し第二、第三の事故が防げたのではないかと思うと、本当に残念でならない。

早速、昨夜君たち2人をシュレッダーの前に連れてきた。
そして「これは、遊び物じゃないぞ。ここから指を入れたら、指が無くなるよ。絶対にこれを触ったらいかん」と教えた。

「うん、分かった」とは言っていたが、まだ不安が残る。

そのため今日からシュレッダーのコンセントを常に抜いておくことにする。
必要なときだけコンセントをさして使うことにした。

事故が起きない環境づくりが必要だと、お父さんは思った。

今日も一日に感謝。

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