お父さんとお母さんは、君たちの手本になりたいと常々考えている。
だからいつも行動や言葉には気をつけているんだ。
しかしそれでも君たちを感情で怒鳴りつけてしまうことがある。
仕事で疲れているときなんかとくにね。
もちろんすぐに後悔するんだけれど、いつも自己嫌悪に陥ってしまう。
そこでこの前、家のトイレに次の詩を貼ったよ。
「子は親の鏡」
けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ
やさしく思いやりを持って育てれば、子どもはやさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
「子どもが育つ魔法の言葉」から引用
(PHP研究所発行、著者ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス)
お父さんとお母さんは、毎日この詩を眺めているんだ。
そのせいか最近では、疲れていても感情をコントロールできるようになったような気がする。
これからも、君たちの手本になれるように頑張るよ。
今日も一日に感謝。
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