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【27通目の手紙】ホームページの宣伝に紙媒体は使うな

two men drinking outside restaurant

Photo by ELEVATE on Pexels.com

ホームページのアクセス数を増やすには、URLの宣伝が必要だ。

そこでキミに1つ助言しておく。
URLの宣伝に紙媒体は使うな。

貴重なお金をドブに捨てる結果になるぞ。

今日はお父さんが起業したてのころの失敗話を手紙に書きたいと思う。

お父さんは起業してすぐに求人サイト「アルバイトの達人」を立ち上げた。

そのサイトは写真で職場の雰囲気を紹介するサイトで、当時としては珍しくそのクオリティには自信があった。

このサイトを軌道にのせるには、あとはアクセス数を増やすだけ。
そう思ったお父さんはお金をかけてアクセス数を増やすことにしたんだ。

そこで福岡市地元の某フリーペーパー紙で、URLの宣伝をすることにした。

「アルバイトの達人」も福岡に特化したサイトだったので、宣伝も福岡に特化した媒体がいいだろうという理由から。

その費用は15万円。

当時お金が無かったお父さんにとっては、かなり貴重なお金だったんだ。

そのフリーペーパーの発行部数は10万部。
仮に5%の読者からアクセスがあったとしても5000アクセス。

お父さんは「アクセスが集中したらサーバーがパンクするかも」と真剣に心配したよ。

いよいよ、フリーペーパーの発行当日。

お父さんはアクセスログを見て愕然とした。

10アクセス…

「きっとアクセスが集中するのは、午後からだ」

そう思ったものの、結局その日のアクセス数は150アクセス。

うちフリーペーパーからのアクセスと思われるのは、わずかに30アクセス。

15万円かけて30アクセス。

1アクセス得るのに5千円もかかった計算になる。
これじゃまったく話にならない。

「きっと掲載場所が悪かったのかな。場所を変えてもう一回掲載してみよう」

懲りないお父さんは翌月も掲載した。

でも結果は同じ。

あの時ほど、自分に腹が立ったことはなかったよ。
悔しくて、悔しくて、眠れなかった。

確かに紙媒体は一度に多くの人へ宣伝できる媒体の1つだ。
美容室や飲食店のオープン宣伝であれば、かなりの反応が期待できる。

しかしURLの宣伝となると、話は別のようだ。

高い授業料となったが、紙媒体→URLを入力→ホームページへアクセス。という流れには無理がある。という結論を得た。

最近では地下鉄の中吊り広告でも、URLの宣伝を見かける。
はたしてどれくらいの効果があるのか、はなはだ疑問だ。

大切なことだからもう一度言うよ。

キミもホームページを作ったら、費用をかけてURLを宣伝するだろう。
そのURLの宣伝に紙媒体は使っちゃだめだ。

今日も一日に感謝。

コメントや質問はお気軽にどうぞ。
大変打たれ弱いため批判はご遠慮下さいね。

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