
「前職はインターネット関係のお仕事ですか?」
37歳の時に起業した話をすると、時々こんな質問を受ける。
インターネットはしていたけど、それはほんの趣味程度かな。
実はまったく違う業界の、業務用カラオケ機器の会社に勤めていたんだ。
その会社には22歳の時に入社し、お父さんは営業部に配属された。
お客様はスナックのママさん。
当時のカラオケは8トラックのテープ式と言って、歌詞カードを見ながら歌っていたんだよ。
今みたいにテレビに歌詞なんか出やしない。
もちろんカラオケボックスもない。
カラオケはお酒を飲んだサラリーマンの娯楽、といったイメージだった。
スナックに行った事も無い22歳のお父さんにとっては、毎日が驚きの連続だった。
昼間はカラオケの取り付けを行い、飛び込み営業をするのは暗くなってから。
つまりスナックがオープンしてから。
夜7時から10時位までしか出来なかったんだ。
だからその時間は1件でも多くのお店に飛び込むため、必死に走り回ったよ。
スナックビルを営業する場合、まず最上階までエレベーターで上がる。
そしてそのフロアにあるスナックへ飛び込んで営業をする。
そのフロアが終わったら、非常階段を使い下のフロアへ行き、また飛び込む。
その方が下から上がるよりも、ずっと早くて楽なんだね。
1件に5分もかけられない。毎日40、50件は飛び込んでいたなあ。
カラオケを売り込むことは一切せず、波長のあうママさんを探して回った。
すでに他社とレンタル契約中なので、まずそれを解約してもらう必要がある。
そのため契約までに最長2年近くかかることも。
どちらかといえば生命保険の営業スタイルに近かいのかな。
またお店の営業中に飛び込む訳だから、門前払いなんかしょっちゅうあったよ。
でも毎日たくさんの方と出会え、怒られたり、ほめられたりと、営業のイロハを勉強させてもらった。
勤めていた会社には、心から感謝している。
そんなお父さんも今は1日中、パソコンとにらめっこ。
人としゃべりたくて、ウズウズすることもしばしば。(笑)
「なぜ違う業界で起業したのか?」ともよく聞かれるけど、その話はまた別の機会に話そう。
今日も一日に感謝。
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